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- 月世界競争探検について
- 今回配信した「月世界競争探検」は明治40年に書かれました。明治40年は1907年ですから、もう100年以上前の作品です。
月で行方不明になった博士を捜しに二人の若者が、月に旅立つ話です。
実際に人類が月に着陸したのは、1969年です。つまりこの作品が書かれて約60年後にようやく到着したわけです。
この時代の月への行き方が書かれている部分に注目してみましょう。
まず乗り物です。当然ロケットではありません。ロケットは第二次世界大戦ののちに開発された物です。では、なにかというと、なんと飛行船で月に行きます。現在の知識からすると、飛行船だと大気圏さえ脱出できませんね。
その飛行船に乗って約一週間で月に到着するようです。
地球から月までは約384,400キロメートル。
知りませんでしたが、月は1年間に約3cmずつ離れているそうです。100年前だと3メートルほど地球に近かったわけですけど、まぁ誤差の範囲ということで計算すると、この飛行船は時速約2,300キロで飛んでいた計算になります。新幹線の時速が最速で約320キロですから、それよりも7倍速い。ほぼマッハ2です。
さて、月面の描写。「こんもりとした林があってその間に一筋の小川が流れている。」と書かれています。う~ん……。酸素も水もある?
続いて「一抱えの燃料を持って立ち帰って来たので、それを焚いて温りながら」。やっぱり酸素ありそうです。月に空気がないことがわかったのって、そんな最近の事なんでしょうか? そもそも月に林や森や川があれば、望遠鏡で見えたのでは?
しかし、かぐや姫は月世界人ですけど地球でも普通に生活していましたからねぇ。
では、現在判明している月にしたがった描写はあるのでしょうか。
是非、お確かめ下さい。
- 2010年5月10日 12:07 editors | 個別ページ | トラックバック(0)
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