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- ハコモノ中止、内容重視
- 国立メディア総合芸術センター、いわゆるアニメの殿堂が政権交代により予算の執行停止になっていました。しかし、今日のニュースでハコモノを新しく造らずに共同事業体として、再度検討する方向に変わったと伝えています。
大変喜ばしいことだと思います。
里中先生がおっしゃるように「古いマンガの劣化はひどく、きちんと保存しなければ100年後は読めなくなる」と、マンガの本はもちろん、その元となる原稿自体も劣化して、この世から存在しなくなってしまいます。また現在でも多くのマンガは散逸していて歴史を調べるとしても、実態の把握は大変難しいことになっています。
共同事業体構想は、うちうちでは以前から話されていました。立派な建物を造っても中身がないければ「只のハコ」の典型が日本のハコモノ行政であり、特にマンガやアニメに関していえばソフトがなければまったく意味がありません。ソフトに力を注ぐべきなのです。
そしてもうひとつ重要な点は著作権。「アニメの殿堂批判」の際にも噴出していた「国立マンガ図書館」になっては困ります。なんでもかんでも「協力してください」ばかりで、著作者にフィードバックできる仕組みがしっかりとできていなければ、最初はともかくいずれ誰も協力しなくなるでしょう。
著作権の視点が抜けていても困るのです。 - 2009年11月20日 11:59 editors | 個別ページ | トラックバック(0)
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