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- 国会図書館のデジタル化
- 先日、日本漫画家協会に国立国会図書館の方がお見えになり、国会図書館所蔵書籍のデジタル化についての説明がありました。
著作権法の改正で、国会図書館所蔵書籍、雑誌をデジタル化できることになりました。
しかし、いくつかの懸念がありました。つまり、そういったデジタル書籍が国会図書館のみならず公立の図書館のどこででも見られるようになると、新刊本の売れ行きに影響があるわけです。また古いものがデジタル化によって鮮明になり、容易にプリントアウトされると複製物が出回る心配もあります。
これらの懸案事項について権利者団体と約一年に亘って協議して、現在の運用規定ができたとして、説明に見えられました。
まず、雑誌からデジタル化を進めるとのこと。というのは、書籍に対して痛みが激しいからです。
ついで、閲覧可能なのは国会図書館内でのみ。また図書館に元々一冊しかないものは、同時に複数の人が閲覧できない仕組みになっているとのことでした。
プリントアウトについては、まだまだ検討を重ねなければならないようで、まだ実施段階にはないとのこと。
その他、デジタル化することで権利者に不利益が生じないよう十分な配慮がされているようでした。
逆に言えば、保存の一点のみがデジタル化の目的で、ユーザーにとってみればあまり使い勝手が良いとも言えません。しかし、段階的に考えていかなければならないのでしょう。
- 2009年8月10日 11:54 editors | 個別ページ | トラックバック(0)
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