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- Google全文検索への見解
- 先日来、日本漫画家協会でもGoogle全文検索に対する声明文を出そうとのことで、作成していました。近日発表され、漫画家協会の会報やホームページも掲載されるそうですから、是非ご覧下さい。
Google全文検索についてはこれまでにもさまざまな意見が発表されてきました。
今回の日本漫画家協会の声明文も、オリジナリティのある鋭い内容となっています。
最大の趣旨としては、あのクラスアクション(集団訴訟)は、日本の著作者には無関係とのこと。国際著作権条約であるベルヌ条約を楯に、全世界に及ぶという考え方はおかしいというものです。
簡単な話、アメリカの法律がそのまま日本でも適用されるのであれば、大問題となっている「著作権の保護期間」延長問題でもベルヌ条約に加盟しているどこかの国が規定した最長期間(あるいは最短期間)が決定した時点で、全世界の期間が右へならえとばかり、それぞれの国でもめる必要などなにもないではありませんか? 実際、アメリカの著作権法では著作者の死後70年に延長されている一方で、アメリカで出回っている日本人著者の著作物については死後50年の扱いです。
つまりベルヌ条約加盟国だからといって、アメリカで決められたことすべてが日本の著作物に適用されるはずもなかろうという見解で、すなわち無関係と述べています。
今、和解案に参加し「除外」の手続きをすると、「和解に参加した」事実が残ってしまいます。
これまでの「なにもアクションを起こさなければ、和解に参加したものとみなす」という強弁のみが恐怖の対象となっていましたが、(このような事件が起こっていることを)何も知らない著権者(たとえばネット環境のない人や著作権の相続人など)もアクションを起こすことができないわけで、「無関係」とばかりに何もアクションを起こさない選択もアリなのでしょう。
いずれにしても、まだ時間があります。今後の経緯を見ていきたいと思っています。
- 2009年5月19日 14:37 editors | 個別ページ | トラックバック(0)
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