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編集者ブログ

  • 新人賞一次選考
  •  お待たせ致しました。
     まもなく新人賞の一次選考の結果を発表したいと思います。

     ずいぶんと時間がかかってしまったのは、どの作品もオモシロイのです。
     ダメだなぁ~と思うような作品は一つもありませんでした。
     かといって、全てを一次選考通過させるわけにもいきません。悩みに悩んで選考基準の検討を繰り返し、読み直しをし、ようやく決まったのが、今回の結果です。

     たぶんどの新人賞でも同じなのでしょうけれども、今回一次選考に洩れた作品も、もう一度注意深く書き直しをすれば最低でも一次は通過するはずと思われるものばかりで、ものすごく差があったわけではありません。前回も書いた通り、完成してから何度も何度も自分の作品を読み直して、瑕疵をなくす努力をしたか、そうでないかの差だと思います。

     もうひとつ感じたのは、上記のように完成度の高い作品が多い時は、新鮮さがあるかどうかと言うこと。
     もうプロとして通用するのではないかと思われる作品は、却って新鮮さに欠けるという判断になります。手慣れている感じはあるものの、インパクトに欠けるのです。
     もし、なぜ自分のように才能がある者の作品が選考から洩れるのだと感じられたなら、このような理由です。

     しかし、完成度と新鮮さとは相反する概念です。この兼ね合いがとても難しい。誤字脱字変換ミスなどは論外で、こんなことがあってはなりません。けれども、どこかで読んだような作品、アイディアもいただけません。小説を書いている人は、実はけっこう多いのです。今書いている人ではなく、今まで世に出された作品も含めるとかなりの数です。その中で「これは新しい」「まだ誰も書いたことがない」作品を応募しなければ新人賞は取れないでしょう。
     逆な論説を展開すると、あなただけが書ける作品でなければ、この先プロとして小説家でい続けることもできません。

     今回応募され、惜しくも選考に漏れた人も是非是非来年に(もしくは他の新人賞に)向けて、再度応募してください。

     ダイナミックアーク新人賞は、一般の読者の方からの投票もあります。
     これがオモシロイと思った作品には是非一票を投じてください。



  • 2008年11月25日 19:58 editors |  個別ページ | トラックバック(0)
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