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- あいまいな……
- いわゆる「食の安全」が声高に叫ばれている中で、またもや残留農薬の米が流通する事件が起こりました。新聞などではこれを「事故米」と呼んでいます。業界内でもそのように呼ばれていたのでしょう。
事故を広辞苑で調べると【じ-こ】①事件。出来ごと。また、支障。②事柄の理由。事のゆえ。と書かれています。
農薬が残留していて食用に適さない米は〝事故〟なのでしょうか?
確かに、外国から輸入して検査したところ、基準値以上の農薬が検出され食用に適さないとなった。食用のつもりだったのに予想外の結果となった、との意味では〝事故〟かもしれません。
けれどもそれは輸入業者にとってであり、以降〝非食用米〟や〝(農薬)汚染米〟などと名称を変更すれば、かなりの悪意を持った業者でもそれを食用として流通させようとは思わないのではないでしょうか?
〝事故米〟などというあいまいな用語を使用するから、それを流通させてもかまわない……ちょっとした事故だ、などと考えるのではないかと思います。ダメなものはダメと明確に言葉でわかるようにする。物事の本質をあいまいな言い換えでごまかすのは、やめたいものです。
- 2008年9月12日 14:35 editors | 個別ページ | トラックバック(0)
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